林域はコバノミツバツツジのピンク色の花、アオモジの淡黄色の花、ヤマザクラの赤味を帯びた若葉と白い花の競演で彩られていました。萌芽更新されたヤマザクラの花が今年やっと咲きました。林域Aのショウジョウバカマが今年は2個の花をつけました。G区の西側法面にシハイスミレ(葉の裏が紫色、花も紫色)が紫の絨毯を敷き詰めたように群生していました。初めてのことです。A区の水際ではノミノフスマ(在来種)が増えて可憐な白い花をつけていました。全域にスギナが増えて、ツクシがたくさん出ていました。在来種のカンサイタンポポと外来種のセイヨウタンポポが混在しています。(T)
昨年末に始めた各池の堆積泥の除去処置で残っていたE区は重機を投入して3月末に完了し、2018年の初期状態に戻りました。今後、どのように生き物が出現してくるのか、しっかり見つめていきたいと思っています。新たな観察が始まりました。(O)


















