きのうとは打って変わった秋日和。里山センター玄関前の温度計は9時で20℃。半年ぶりの1苑でしたが、予想どおり苑内道路にはクズが張り巡り、斜面には背丈を超えるススキが生い茂っていました。参加者20名が10台を超える刈払い機を駆使して一斉に草刈りを始めるとエンジンの爆音が広い苑内に鳴り響きました。また道路脇の植栽(ツゲ)の剪定等も行いました。
今回は、刈り取った草を集草せず、そのまま来春の開園前まで残置することにしました。これまでは集草だけでなく、外縁部まで運んだ上で崖下等に投棄していました。そのために大きな労力を割いていました。残置することにしたのは、防草シートの役割を果たすのではないとの期待があってのことです。省力化と共に実験を試みる一石二鳥作戦です。