チェーンソー安全講習会 2024年9月21日(土)23日(月)

本講習会は、会員団体を対象とし、毎年開催されています。今回は、女性3名を含む16名が受講されました。

 

1日目(9/21)は、里山センターにおいて座学を行い、1.チェーンソーの種類、構造 2.伐木作業に関する知識 3.振動障害及び予防の知識、関係法令について学びました。

続いて、ロープワーク実習、チェーンソーの基本操作、目立ての実習を行い、その後、裏山の山林で伐木実習を行い、チェーンソーメンテナンスを実施して、1日目の講習を終了しました。

 

2日目(9/22)は、悪天候の為、翌日(9/23)に延期して実施しました。

当日は、これまでの猛暑とは打って変わって涼しいお天気となり、作業日和となりました。今日は、講習場所を銭原地区のヒノキ林に移動し、伐木実習を行いました。実習は、4班に分かれてそれぞれトレーナーがつき、その指示の下、ロープや滑車を使って受講者各々が複数本の伐木体験をしました。受講者には基本操作や玉切等の事前予習をお願いしたこともあって講習はスムースに運ぶことができました。講習終盤ではクサビを使って大径木の玉切も体験しました。センターに帰着後は、機材メンテナンスを行い、講習は無事終了しました。

受講者には、「修了証」が授与されました。

 

受講者からの感想は、〇チェーンソー作業について、基礎から学べてとても良かった 〇安全第一の作業を心掛けることの大切さを知った 〇実習では、細かい所まで親切丁寧に指導して頂き、身に付くことが多くあった 〇もう少し実習時間が多いと良かった 〇チェーンソーの正しい保持姿勢をとることの大切さや、伐木時間の計測比較では、目立ての重要性についてよく理解できた 〇チェーンソーの扱いが受講により自己流から正確に扱えるようになった 〇座学では、講師からの実用に伴う知識の説明が面白く、興味を持って聞けた等々。