2月のビオトープの全景は冬枯れ一色でした。特に今年はD池の水抜きがされていたので一層すっきりと(寒々しく)感じました。
すっきりと草刈された畔や法面ではゲンノショウコやスイバの紅葉が目立っていました。ヒメオドリコソウ、オランダミミナグサ、タネツケバナなどが小さな花をわずかにつけていました。林域Aのアオモジは50~60本あり、昨年はまだ幼木で花を咲かせなかったのですが今年は2~3mに生長して数本が花芽を付けています。林域Bでは20~30本のアオモジが5mほどにもなり、たくさんの花芽を付けています。3月頃の開花が楽しみです。それにしてもアオモジの成長の速さには驚きます。3年ほど前には50cm程度だった幼木が今年は2m位にも成長しています。(T )
12月から池の水を抜いて、いわゆる「掻い掘り」を行っています。水を抜いて泥をさらい、育ちすぎた水生植物を間引き、池を天日に干す作業です。2月にはヤマアカガエルの産卵が始まるので水張を急ぎました。(O)