今年は秋になっても高温の日々が続き、紅葉も例年よりも遅くなりました。ビオトープと周囲の山々も今が紅葉の見ごろでした。林域ではカエデの紅とアオモジの黄の紅葉が色鮮やかでした。
アカバナ、ヒヨドリバナ、ゲンノショウコなどの果実ができて、種子散布をしていました。サワヒヨドリがA区とB区の間の水路で一株開花していた。林域A,Bではアオモジ50~60本が花芽を付けていて来春の開花が楽しみです。
アオモジの黄葉・・・アオモジはクスノキ科の落葉小高木で主に岡山、山口~沖縄などの暖地に自生します。葉や枝はレモンのような芳香がします。3月頃に開花し、花材として花屋でも売られています。水生班がD池の水抜き、清掃をしました。ミズオオバコを10株ほどコンテナボックスに保護しました。(T)