9月のビオトープ活動では、いつもの調査と併せて陸域部の草刈りを行いました。観察対象の植物に注意を払いながら作業を行い、眺めの良いビオトープ景観を回復させました。(O)
D池一面にミズオオバコの花が咲いていました。まさに「らんまん(爛漫)」です。花は大小合わせて約120個。C池4個、F池12個、合計 約136個咲いていました。観察史上最大です。(図1) 花の大きさは水深によって変わります。(表1)
イボクサ(ツユクサ科、在来種)がA区、D区、F区で増えていた。アカバナ(在来種)が減っていた。A区で3~4株だけ開花を確認した。ツリガネニンジン(在来種)はたくさん咲いていたが、8月の雨不足で枯れている花が多かった。ヒシ、ヒメガマ、カンガレイ、ヤブツルアズキなどが増えすぎている。適正な生態系を保持するためにも半分くらいに駆除の必要がある。(T)
(図1) ミズオオバコ