コロナ禍を乗り越え ‘第11回 茨木里山まつり’を4年ぶりに開催しました。
新緑の美しい里山センターにおいて、約1,500人超えの皆様にご来場いただき‘里山まつり’を存分に楽しんでいただきました。
午前10時に、里山サポートネット・茨木代表の開会宣言!
今回も祭りを盛り上げていただくため‘いばらき観光大使’(宝永汐見さん)‘いばらき応援団長’(赤田裕明)のお二人と‘茨木童子君’に来てもらいました。
午後から、公務ご多忙中にも関わらず、福岡茨木市長にお越しいただき、ご挨拶を頂戴しました。
催しコーナー午前の部は、関西大倉中学校・高等学校和太鼓部「雷」のオープニング演奏で始まり、里山に力強い太鼓の音が鳴り響き、感動と元気をもらいました。演奏後、和太鼓の体験タイムがあり、子ども達が集まって、バチの持ち方、打ち方を教わりました。
「午後の部」は、地元農産物やセンターで製作した‘まな板’などを景品としたビンゴゲーム大会に、ご来場者から大勢の参加があり、大いに盛り上がりました。一番にビンゴになったのは男の子で、選んだ景品はみんなが狙っていた「お米5kg」でした。
そして、催しのラストを飾り、去年開催されたバルーンアート全国大会で優勝されたキャサリンさんの登場です。キャサリンさんが風船をキュキュットひねるとタコ・ウサギ・サル、花などの作品が出来上がりました。出来上がった風船(作品)は大声や態度で熱望した方がもらえます。子供たちは風船をもらおうと大声を張り上げていました。
体験コーナーは、今年もアマゴのつかみ捕りが大人気で、整理券を出すほどの盛況ぶりです。また、ポニー乗馬・馬車体験、丸太切り体験、ペンダント作り、自然工作なども人気がありました。チビッ子達は竹で出来た魚釣り、マツボックリ釣りなどのゲームに夢中になっていました。里山体験&観察会ではセンターの裏山を散策し、観察スタッフの解説を聞きながら、初夏の樹木や野草などを見てまわりました。
展示コーナーでは木工作品や菊炭・竹炭作品、水生生物を展示。また、茨木市内で発掘された土器が展示されており、その横では2000年前の粘土細工を体験することが出来ました。
茨木警察が防犯PRするため、パトカーや白バイ、珍しい青バイが展示されていました。 子どもたちは警察官になったつもりで、白バイ、青バイに乗り満足顔で写真撮影。また、指紋採取や似顔絵モンタージュを作成し、見つけた方には賞品があったそうです。
販売コーナーでは、ネギ焼き、焼きそば、炊き込みご飯、おでん、フランクフルト、焼き鳥などの軽食。草餅、かき餅、綿菓子も行列が出来ていました。また、まな板、杭などの木工品、米、じゃがいも、玉ネギ、さやえんどう、実山椒、ハチク等の地元農林産物も販売されていました。