千提寺ビオトープだより~2023年2月号~

1月下旬の寒波の影響もあり草本の開花は見られなかったが、唯一12月から咲いているハハコグサの花がA区の流れの脇で一輪だけ3か月間咲き続けていた。カキツバタ、アカバナ、キツネノボタンなどの多年草が新芽を出し始めていた。アカメヤナギ、ノダフジなどの冬芽は少し膨らみ始めていた。林域のアオモジ、ヒサカキなどの花芽は膨らみ3月の開花が楽しみです。

 

アメリカオニアザミ1株処分しました。アメリカオニアザミは外来種で繁殖力が強く、要注意外来生物に指定されています。2018年、2019年にも確認されています。(処分済みです)域内の保存する植物に名札を立てました。(T)

 

季節の訪れを知らせる、ヤマアカガエルの卵塊がありました。生きものたちの暮らしぶりは順調なようです。(O)

ハハコグサ
ハハコグサ
アカメヤナギ(冬芽)
アカメヤナギ(冬芽)
ノダフジ(冬芽)
ノダフジ(冬芽)
アカメガシワ(冬芽)
アカメガシワ(冬芽)

ショウジョウバカマ(花芽)
ショウジョウバカマ(花芽)
ヒサカキ(花芽)
ヒサカキ(花芽)
アオモジ(花芽)
アオモジ(花芽)
アカマツ(新芽)
アカマツ(新芽)

カキツバタ(新芽)
カキツバタ(新芽)
ネジバナ(ロゼット)
ネジバナ(ロゼット)
キツネノボタン
キツネノボタン
アカバナ
アカバナ

クサイチゴ
クサイチゴ
二シノオオタネツケバナ
二シノオオタネツケバナ
ゲンノショウコ
ゲンノショウコ
アメリカオニアザミ
アメリカオニアザミ

冬のビオトープ
冬のビオトープ
ヤマアカガエル(卵塊)
ヤマアカガエル(卵塊)
ミズカマキリ
ミズカマキリ
採集風景
採集風景