本会では会員団体のメンバーを対象とするチェーンソー安全講習会を毎年開催しており、１０回目を迎える今回は女性を含む７名が参加しました。
初日(9/18)は、里山センターでチェーンソーの構造、伐木作業や振動障害・予防の知識、関連法規などの座学だけでなく、チェーンソーの基本操作、目立て、ロープワーク、玉切り等の実習も実施。基本操作や玉切りの事前予習をお願いしたこともあって、講習はスムースに運びました。
２日目は、生憎の台風１４号や雨天で２回も中止になる異例の事態となり、10/2に漸く実施できました。当日は参加可能な５名が銭原地区のヒノキ林で伐木実習を行いました。滑車やロープを使った実戦に即した実習で計１０本を伐木。センター帰着後に機材メンテナンスを行って講習は無事に終了し、受講者に「修了証」が授与されました。
受講者からは「安全意識の徹底に感心した」「手ノコの世界から活動が広がる」と言った感想が聞かれました。当日受講できなかった方は、10/9センター裏山での補講あるいは所属団体活動地での出張補講により無事「修了証」を手にされました。
