相当な雨予報だった定例観察日、水生グループは順延を決め、植物・野鳥グループは雨具を片手に観察を始めました。幸いにも雨が降り出したのは観察が一段落してからでした。(O)
①カキツバタの花がちょうど見頃。A.B.C.D.E.Fの池で満開だった。珍しい白花のカキツバタがD池で数個咲いていた。白花カキツバタを見るのは千提寺BT観察開始以来初めて!なぜ5年目にして初めて白花が出現したのか?(京都の深泥池には白花カキツバタがあるというが・・・)
②昨年まで1~2株しか確認出来なかったキツネアザミがほぼ全域に広がっていた。
③ ハハコグサも鮮やかな黄色い花をほぼ全域で咲かせていた。
④フトイ(カヤツリグサ科)の花序に雌しべの柱頭が出ていた。(雌性期)
⑤林域ではコアジサイがいい香りの花を咲かせていた。
⑥今年初めて花を付けたフジは花期がほぼ終わっていた。15~16房(?本)咲いていた。
⑦カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの3兄弟が混在している。
大した雨にも会わず楽しい観察日でした。(T)