寒い日でしたが、生き物たちとの触れ合いを楽しみながら、植物班は冬の寒さに耐えて春を待つ植物を70種、野鳥班は冬鳥のヨシガモ(ペア)をはじめ、午後からの降雨予報に備えて姿を隠し始めた野鳥を11種、水生班は春を知らせるヤマアカガエルの卵塊を含め、29種を確認しました。(O)
植物たちの冬の過ごし方は様々です。①種子散布して地上部が枯れた状態で過ごす。(ガマ、リンドウ、ヒメジソ、ヨウシュヤマゴボウ、ウド、ヒヨドリバナなど)②寒風に耐えてロゼット状態で冬を過ごす。(タンポポ、キランソウ、ノアザミ、ギシギシなど)③落葉して冬芽で春を待つ樹木たち。(サクラ、フジ、カエデの仲間、ウツギなど)そんな寒い中でも春を告げるオオイヌノフグリやサギゴケが一輪だけ小さな花を付けていました。(T)