千提寺ビオトープだより ~2021年2月号~

コロナ禍で活動自粛が続いていますが、スタッフ有志で3か月ぶりに現地へ出かけ、変わりゆく季節の様子をうかがってきました。

いました!やってきました!ヤマアカガエルが産卵していました。昨年よりは少し遅いかな? 卵塊も1か所しか見つかりませんでしたがこれから増えていくのが楽しみです。今日はもっと驚く出来事がありました。2019年3月に出会って以来、見かけることが無くて心配していた“カヤネズミ”でしたが、草刈りをしていたスタッフの目の前を駆け抜けていきました。また、森ではアオモジのつぼみが膨らみ始めていました。3か月ぶりのビオトープでしたが、自然界の生きものたちの逞しさに“春近し“を実感した一日でした。(O)

冬枯れ

ウド

ヒヨドリバナ

アカバナ

サワヒヨドリ


春を待つ…(新芽)

アカバナ

ヤマザクラ

セイヨウタンポポ

キツネノボタン


カキツバタ

コナスビ

タガラシ

ダイコンソウ


ゲンノショウコ

キツネアザミ

ショウジョウバカマ(花芽)

アオモジ(蕾)


春を待つ…(生きもの)

ヤマアカガエル(卵塊)

カヤネズミ(2019年3月撮影)

ヤゴの仲間たち