その朝、里山センターの気温は７℃。天気は秋晴れ。今回は日立システムズ社のアドプトフォレスト活動開始２０回目の記念すべき日で、丸１０年も続いたことになります。
いつものように朝礼の後、準備体操、記念撮影を行ってから山に入りました。今回の参加者は２０名。うち、中学生以下が７名で、５人家族が２組もありました。
記念に加え、子供が多いこともあって、今回初めて植樹体験を採り入れました。尾根筋の山道に実生のヒノキが沢山芽生えており、通行の邪魔でもあり、踏みつけられる運命です。２０～３０ｃｍの幼木に育った今、救いたい気持ちもあって、これまでの間伐で光が差し込むようになった山頂の広い場所に約２０本を植え替えてもらいました。小学生の女児からは「楽しかった。よかった」との声が聴かれました。
一方の大人チームは、参加１０回以上のベテランもいて、間伐のため径１０ｃｍ程度の常緑樹やヒノキ約１５本を手ノコで切り倒し、枝を払い、２ｍの長さに玉切りして棚積みする作業を行いました。皆さん、汗びっしょりでした。
そして作業の後は、いつものように楽しいBBQで盛り上がっていました。
