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茨木里山まつり 2019年5月26日(日)

5月としては季節外れの暑さが続く中、約1,700名の多くの方にご来場いただき、令和初の“茨木里山まつり”を楽しんでいただきました。

 

午前10時に里山サポートネット・茨木の白石代表から開会宣言の後、茨木市議会議長の下野議員からご挨拶を頂戴しました。 午後2時頃、公務ご多忙の中、福岡洋一茨木市長が駆けつけて下さり、激励のご挨拶をいただきました。また、今年も'いばらき観光大使(長濱京香さん、新家理子さん)と'ゆるキャラ茨木童子君'に来てもらい、まつりを盛り上げてもらいました。

催し「午前の部」は、里山まつりに無くてはならない存在となった関西大倉学園和太鼓部「雷」の中学生とOB・OGによるオープニング演奏。新緑の里山センターに迫力ある太鼓の音が鳴り響き観客を圧倒させてくれました。演奏後、今年も太鼓の体験タイムに大勢の子ども達が集まり、バチの持ち方、打ち方を教わりました。

「午後の部」は、地元農産物などを景品としたビンゴゲーム大会に子供達からご年配の方まで420名が参加し、大いに盛り上がりました。一番にビンゴになったのは幼い男の子で、選んだ景品はみんなが狙っている「お米5kg」ではなくて赤い袋入りの「かき餅」でした。

今年の催しステージのラストは、「里山コンサート」です。プロとして活躍されている茨木市在住のシンガーソングライター・「国雪なつ」さんと毎年単独ライブを開催されている「ネイバーズ」の皆さんに締めていただきました。

体験コーナーは、人気のアマゴのつかみ捕りは先着200名に整理券を出して混雑を回避。子供達は魚を追いかけまわしてシャツやパンツはびしょ濡れ。

チビッコ達は竹でできた魚釣りや松ぼっくり釣りを楽しみました。

丸太切り体験、巣箱作りなどの工作はお爺ちゃんスタッフが担当し、優しく丁寧に指導してくれました。

かわいいポニーの馬車体験は大変人気があり、順番を待つ子供たちの行列ができました。カウボーイハットをかぶせてもらって得意げに記念撮影。里山風景がよく似合います。

示コーナーではアマチュアアーティストなどが作ったこだわりの木工作品や菊炭・竹炭作品が展示販売されていました。 また、「隠れキリシタンの里」展、安威川ダムのパネル展示や茨木警察が防犯PRのため小型パトカーが展示されていました。子供たちは日頃乗れないパトカー運転席に乗せてもらい記念撮影。また、運転免許書そっくりの子供安全免許書を作ってもらい子供達は喜んでいました。

 

茨木市歴史文化財課のブースでは「2000年前の粘土細工」と称し、土器の展示や子供たちが作った人形や動物の粘土細工を炭火で素焼きにしてプレゼントしていました。

販売コーナーでは、巻き寿司、焼きそば、ネギ焼き、フランクフルト、焼き鳥、アマゴの塩焼きなどの軽食、抹茶カフェやアイスクリームなどが出店されていました。また、まな板、杭などの木工品、新鮮な地元農産物(玉ねぎ、大根、ネギ、スナップエンドウ、ハチクなど)も安価で販売され好評でした。