初夏の里山センターで“第6回 茨木里山まつり”を開催し、約1,500名の方に、お祭りを楽しんでいただきました。
午前10時に里山サポートネット・茨木の白石代表から開会宣言の後、公務ご多忙の中、茨木市副市長の大塚康央様からご挨拶を頂戴しました。 また、'いばらき観光大使(新酒優歌さん、平野友梨さん)のお二人と'茨木童子君'に来てもらい花を添えて頂きました。
ステージでの催し「午前の部」は、関西大倉学園和太鼓部「雷」の中学生とOB・OGの演奏で幕が開き、新緑の里山に力強い太鼓の音が鳴り響き観客を感動させてくれました。今年も太鼓の体験タイムには大勢の子ども達が集まり、叩き方を丁寧に教わり、小さな子供たちも上手に叩けるようになりました。
「午後の部」においては、長蛇の列となった参加者にビンゴカード450枚が配布され、地元農産物(お米、味噌、かき餅、玉ねぎ、大根など)や手作り木工品(イス、まな板、竹トンボなど)を景品としたビンゴゲーム大会に子供達から高齢の方までが大いに盛り上がっていました。
今年も催し物のラストは、立命館大学の創作ダンスチーム“京炎そでふれ! おどりっつ”が艶やかな衣装を身にまとい、躍動感あふれる創作演舞を繰り広げ、観客の目を楽しませてくれました。
体験コーナーは、アマゴのつかみ捕りに子供達はTシャツやパンツを濡らして大はしゃぎ! 人気の丸太切り体験、巣箱作りなどの工作はやさしいお爺ちゃんスタッフが指導します。立命館大学のお兄さんお姉さんたちは可愛い黒板づくりをサポートしてくれました。チビッ子達は竹で出来た魚釣りやマツボックリ釣りなどのゲームに夢中です。里山体験&観察会ではセンターの観察林やモリアオガエルが棲む池周辺を散策し、初夏の生き物や樹木・野草などを見てまわりました。
展示コーナーでは手作りのこだわり家具や生活用品、小物などの作品が展示販売されていました。 また、「隠れキリシタンの里」展、新名神・安威川ダムのパネル展示や茨木警察が防犯PRするため、パトカーが展示されていました。子供たちは日頃乗れない運転席に乗せてもらい興味津々です。また、本物の運転免許書そっくりの顔写真入り、子供安全免許書を交付してもらい子供達は喜んでいました。
販売コーナーでは、炊き込みご飯、おでん、ネギ焼き、ホッドドッグ、フランクフルト、焼き鳥、アマゴの塩焼きなどの軽食、抹茶カフェや綿菓子などが出店されていました。また、まな板、杭などの木工作品、新鮮な地元農産物も安価で販売され好評でした。今日は気温も上がり「かき氷」「アイス」「ビール」などの販売を望まれる声が多数ありました。