里山センターにおいてチェーンソー安全講習会を開催しました。
里山サポートネット・茨木の会員団体から9名の方に参加いただき、労働安全衛生法の特別教育規程に基づくカリュキュラムで2日間にわたり受講していただきました。
初日は、チェーンソーの構造、伐木作業に関する知識、振動障害及び予防の知識、関連法規など座学を中心とした講義とチェーンソーの基本操作や刃の目立、ロープワークなどの実習体験を行いました。
2日目は、銭原地区ヒノキ林においての伐木実習です。 伐倒方向と退避方向の確認、滑車とロープを使った立木の切り方、玉切りの仕方、チェーンソーの基本操作について講師から手解きを受けた後、トレーナーがついてヒノキを伐木しました。受け口・切り口・ツルの残し方に講師の厳しいチェックが入ります。受講生の皆さんは水平感覚の曖昧さを改めて実感し、正確に切ることの難しさを再認識されていました。
現地での伐木実習が無事終了後、里山センターに戻り、最後まで熱心に受講された9名全員に「労働安全衛生教育修了証」が授与されました。
この講習会で学んだ事故防止の基本事項をしっかりと守り、「安全第一」をモットーに活動を実践してください。