「茨木里山まつり」を開催し、約1,200人の参加者に里山の素晴らしさを体感していただきました。
午前10時に開会宣言!
ステージの「催し」は関西大倉中学校の和太鼓演奏で幕が開きました。元気いっぱいの2年生(11名)が 里山に響き渡る和太鼓演奏を披露し、参加者に感動を与えてくれました。
今回はプロの落語家や歌手の方にも出演いただき、露の都さんは日常の出来事などを面白おかしくトークしてくれました。 ロスチャンカスさんのフォルクローレバンド(中南米民族音楽)は、素朴で哀愁のある音色や歌声が里山に合って、 とても心地のよい気分になりました。
また、塩山和子さんはダンサーズも加わり、『マイタウン茨木』を熱唱していただき、 ファンの方から花束が届けられる一幕もありました。
催しの最後は、靖月会による三味線・太鼓の伴奏に合わせ、揃いの浴衣やハッピ姿で踊る「河内音頭」と「江州音頭」。 初めはちょっと戸惑っていた一般参加者も踊りの輪に入り「まつり」は大いに盛り上がりました。
展示コーナーではアマチュアアーティストなどが作った木工作品や菊炭・竹炭作品を展示。 じっくり鑑賞する皆さんの姿がとても印象的でした。
また、安威川ダム・新名神計画のパネル展示や茨木警察が防犯PRするため、パトカーが展示されていました。 子どもたちは警察官になったつもりで、パトカーに乗り満足げな表情で写真撮影。
販売コーナーでは、「見山の郷」の出店が好評で、玉ネギ、ブロッコリ、きくな、レタスなどの地元産野菜や米粉パン、 ネギ焼き、フランクフルトなどを販売していました。抹茶カフェや綿菓子、ソフトクリームも行列が出来ました。
体験コーナーはアマゴ・マスのつかみ捕りが大人気。自分で捕った魚をその場で塩焼きにして食べました。
子どもたちは巣箱作りや木端、竹、どんぐりなどを使った自然工作を楽しみ、木で作られた(疑似)魚釣りや 松ポックリのビンゴゲームに夢中になっていました。
センター観察林での里山散策会では、「小紫陽花(コアジサイ)やヘビイチゴ、マムシグサなど自然に ふれあうことが出来てよかった」と感想をいただきました。