例年になく前夜雪が降り、山での活動が心配されましたが、雪も止み予定通り、伐木に山に入りました。 伐木の注意点の説明を受け、いよいよ伐木体験です。先ず立木をどの方向に倒すのか、木の重心はどこか探り、 ロープを掛け、倒す方向に引きます。手鋸で受け口を直径の1/3まで落とし、追い口から切り進め1/10ツルを残しゆっくり倒していきます。 思う方向に倒せず、かかり木になって皆で引き上げに苦労しました。倒した木の枝を落とし、窯に入れる寸法(80cm)に寸切り、 窯まで運んだら昼になってしまいました。山道を担いで運ぶのは、結構きつかったです。
休憩時には、講座の先輩達から今回は、暖かい関東煮の差し入れがあり、お腹一杯になりました。
昼からは、炭と木酢液の活用についての講義があり、炭のいろいろな活用や自分たちで実験しながら、 木酢液の効能を体験している話が聞けました。
講習後、先週窯入れした炭材に火入れをし、煙の出る様子を見学。最後にもう一度山に入り、残っていた炭材を運搬して終了しました。