炭焼き体験講座

講座・講習予定

炭焼体験講座 受講生募集 
※申し込み受付期間:H30年1月4日~1月30日

炭材の切り出しから木炭が焼けるまでを体験し、木炭や木酢液の活用方法などついて考える講座です。炭を焼いてみたい方、炭クラフトを楽しみたい方の参加をお待ちしています。

日時
平成30年2月4日(日) ・11日(日) ・18日(日) ・25日(日)
各日 10時~15時 【全4回】
場所
茨木市里山センター
使用施設
北辰窯、研修室、工作室、実習林など
定員
15名 ※先着順(キャンセルの場合は早めのご連絡をお願いします)
参加費
3,000円
お土産
炭5kgお持ち帰りできます
申込先
茨木市里山センター ☎072-646-7531

※詳細はPDF炭焼き体験講座案内チラシ

炭焼き体験チラシ

第9回炭焼き体験講座

2017年02月26日(日) 第4日目 座学(茶道)・クラフト作り

最終日は、炭焼き講座修了生の先輩であるお茶の師範の方から茶道と炭の関わり、茶の湯、炭手前、お茶点前での使用方法などの講義を受けられ、お茶菓子とお抹茶を楽しんで頂きました。

その後、工作室で自分たちが焼いた炭を使って”炭俵”と、竹炭を使った”ミニ暖簾”を作って頂きました。

最後に、講習生一人ひとりに、白石サポートネット代表から、「炭焼き講座」の修了証を授与され、無事に終了しました。

講習生のみなさん、縁が有って炭焼講座で一緒になれましたので、炭焼き倶楽部へ入会され、今後も一緒に楽しみませんか? 是非、お待ちしています。

2017年02月19日(日) 第3日目 座学(炭・木酢液の効能)・窯出し・窯入れ

3日目は、座学で「木炭(竹炭)と木(竹)酢液の、効能・用途」について学んで頂きました。

その後、先週 自分たちで窯入れした物の窯出しを行って貰いました。 1日目の時は倶楽部のメンバーが窯出しをしているのを見学しただけでしたが、今回はマスクに帽子等の完全防備で、一から受講生の方がメインで行って貰い、出した炭の仕分けもして頂きました。各々が入れた花炭の缶も取り出して、くん炭になったもみ殻の中から出てきた”作品”に感嘆の声をあげていました。

今年の受講生の方は、みなさんテキパキと動いて頂いて、作業が予定以上に捗ったため、元々の講習のプログラムには有りませんでしたが、簡易的な花炭や竹炭の作り方の”特別講習”の追加や、次の炭焼きの為の炭材の窯入れまで行っていただき、本日の講習は終了です。

2017年02月12日(日) 第2日目 伐木体験・クヌギ苗の植樹・窯入れ・火入れ

2日目は伐木体験でした。伐木の安全に対する注意事項や、「受け口」「追い口」等の伐木の基本を学んで頂き、いざ!雪で足場が悪い中、みんなで力を合わせ、コナラ、アラカシ等を3本、伐って頂きました。

その後、伐木したコナラ、アラカシを窯入れです。 生の状態と炭になった時の差を実感して貰うために、窯入れ前に重量と長さを測定してから窯入れして、来週の窯出しの時に、その差を測って比べて貰います。また、みなさんに持ち寄って頂いた「花炭」の材料を、もみ殻と缶に入れて、一緒に窯に入れて「火入れ」を行い、炭焼きのStartです。さあ、来週の窯出しが楽しみです!

午後からは、炭焼き倶楽部で、3年前にドングリを植えて育てていたクヌギの苗を、センター裏山の斜面に植樹して頂きました。約15~20年後、この苗が大きくなり、北辰窯の炭焼きの炭材になる事を祈りつつ、講習生一人ひとりで6本植樹して頂きました。

2017年02月05日(日) 第1日目 開講式・施設見学・座学・窯出し見学

第9回目となる、炭焼き体験講座の開校式が茨木市里山センターで開催されました。今年度は、合計4日間で、昨年度までより1日短くはなっていますが、講習の内容はほぼ同じで、中身の濃い講習となっています。

初めに、開講の挨拶を頂き、恒例となっている木の板で名札を作成し、自己紹介をして頂きました。今回の受講者の方は6名で、それぞれの受講の想いを語って頂きました。

その後、あいにくの雨では有りましたが、まずは実際の”炭焼き窯”を見に行き、前の週に炭焼き倶楽部で炭を焼いた、「窯出し」前の状態の炭窯の中を、火入れ口から覗いて観察して頂きました。

センターに戻って、展示室で「菊炭」や「花炭」、炭を使ったクラフト、色々な木工クラフト等を見学して貰い、午後は座学で、「炭の歴史」、「木炭の種類と用途」を学んで頂きました。

その後、「窯出し」の終わった炭焼き窯の中に実際に入ってもらう経験をして貰い、本日の講習は終了です。

第8回炭焼き体験講座

2016年03月06日(日)5回目 座学・修了式・交流会

最終日の座学は「茶道入門」です。

炭焼き講座修了生の先輩であるお茶の師範の方から茶道と炭の関わり、茶の湯炭の歴史、お茶点前での使用方法などの講義を受けられ、お茶菓子とお抹茶を楽しまれました。

修了式では、講座主催代表の方から 一人一人修了証をいただき、炭焼き講座は終了です。

その後、窯の前で講座修了生の先輩が準備してくれた「団子汁」を昼食にいただきながら、講座の感想などを発表し、楽しい交流会となりました。

真っ黒の炭団子は皆さん初めてで大変驚かれておられました。

2016年02月28日(日)4回目 炭クラフト

本日は炭を使ってのクラフトデー。

午前中は炭俵作りです。

炭にわらを巻き3つを束ねて作ります。各自で持ち寄ったリボンや和紙、クラフト用紙、新聞の切り抜きの富士山を見つけ、急遽飾りにされた方もおられ、和風、洋風、のいろいろな炭俵ができ、アイデア満載の皆様でした。

午後からのクラフトは、竹炭を使ってミニ暖簾です。

竹炭に穴を開け、テグスでつなぎ、燻した竹の根っこにぶら下げていきます。細かい作業ですが、皆さん熱心に作っておられました。

クラフト終了後は倶楽部の方から、温かいおでんの差し入れを いただきました。

2016年02月21日(日)3回目 窯出し・伐木体験

本日は 窯出しです。灰を吸い込まないようにマスクをされ、炭で真っ黒になってもいいように、完全防備で順番に炭を出していきます。先日入れたご自分の花炭の缶を開け、小さくなった果物や野菜木彫りの熊など 皆さん 楽しまれていました。想像通りの炭になっていましたか。

ようやくお天気に恵まれ、午後からは伐木体験です。

のこぎりやヘルメットを装備して、先日下見に行った場所へ移動しました。

木を選び、講師に教わりながら 倒す方向を決め、ロープをかけ 木を切ります。手鋸で窯のサイズにも切り、運搬作業もしました。

2016年02月14日(日)2回目 花炭準備・窯入れ・座学

前日の雨の影響で、自習内容は変更となり、本日は窯入れです。

午前中は「木炭・竹炭と木酢液の活用」の座学からスタートです。炭や木酢液が生活の中でどのように使用され、役立っているかの講義をうけられました。

その後は お楽しみ、花炭の準備です。

各自で持ち寄った、みかん、パイナップル、ピーマン、松ぼっくり。中には、メザシに挑戦する方もおられ、皆さん出来上がりを想像しワクワクしながら、缶の中に詰められていました。

午後からは窯に移動しリレーで木材を運び、窯の中に順番に入って、窯入れ作業です。

先ほど作った、花炭の缶も入れて、次週が楽しみです。

午後の座学は、「炭材と伐木」で 炭材に使用される木や、伐木時の道具や注意の講義を受けられました。

2016年02月07日(日)1回目 開講式・施設見学・座学

本年度で第8回目を迎える炭焼き体験講座の開講式が里山センターで行われました。

先ずは、木で名札作り。ご自身で作られた名札を見せながら受講生の方々の自己紹介。

様々な受講の理由も語って頂きました。

その後、展示室でたくさんの木工用品や菊炭を使った炭俵、炭の風鈴、花炭などをご覧いただき、木工室など センターの見学をされました。

座学では、「炭の歴史」「里山の荒廃とナラ枯れ」の講義で、現在 使用されている捕獲トラップなども見せていただきました。

第7回炭焼き体験講座

2015年03月01日(日)5回目 座学・修了式・交流会

土砂降りの雨の中の最終日の講義は「茶道入門」です。

お茶の師範でもある炭焼き講座修了生の先輩から 茶の湯炭について、くぬぎ炭の良いところ、茶の湯炭の歴史、 お茶点前での扱い方など、プロジェクターを使っての説明を聞いたあと、お茶菓子とお抹茶を楽しまれました。

その後、修了式で、講座主催の代表から一人一人修了証が授与され、計5回の炭焼き講座は終了です。

昼食を兼ねて講座修了生が準備してくれた「団子汁」をいただきながら、先輩方と交流会をしました。 炭を入れた真っ黒の炭団子はいかがでしたでしょうか。

講座終了生で作る「北辰釜炭焼き倶楽部」へのご入会お待ちいたしております。

2015年02月22日(日)4回目 窯出し・炭クラフト

本日は、窯出しです。

土壁とブロックやレンガを取り除き、まだ体温よりほんのり温かい釜の中に交代で入りながら、炭を出します。 マスクをしても、鼻の周りに炭が付き、皆さんいいお顔。先週入れた 気になる花炭。 小さくなった木ノ実や花、かなり小さくなったパイナップルやしめじ、驚きながらこわさないように大事に運んでおられました。 講座のお土産用の5kgの炭も協力しながら袋詰めされました。

午後になり、窯出しで選んだ炭を使ってクラフト、炭俵作りです。炭にわらを巻き 3つを束ねて作ります。 縄で巻いたかっこいい和風、リボンの色で印象が変わる華やかな洋風、 かのこで巻いた可愛い俵などやはりアイデア満載の皆様でした。

2015年02月15日(日)3回目 座学・伐木実習・窯出し・窯入れ

時折、ポツポツと感じるようなお天気にも負けず、本日は「炭材と伐木」の講義からスタートです。

炭材に適した木材、伐木で使用する道具と使用方法、切り方、注意など聞いてから、先日下見に行った場所へ移動しました。 まずは、木を選び、倒す方向を決め、ロープをかけ、講師に教わりながら手鋸を動かします。その後倒した木を窯入れサイズに切り、 釜まで運びました。

午後からは 窯出しです。先日入れた竹クラフトがどんな燻竹製品になっているでしょうかとワクワクしながらの作業。 ご自分の作品を見つけられて、皆さん嬉しそうでした。

作品に浸る間もなく釜の掃除をし、次は窯入れです。こんな物を炭にしてみたいと持ち寄った野菜や果物、木ノ実、 中にはお花もあり、花炭の準備をして伐木した木材と一緒に釜に入れ、ブロックやレンガで釜の閉じ方を教わり、点火をしました。

2015年02月08日(日)2回目 座学・燻竹クラフト・窯入れ

昨日の雨と雪の影響で、伐木実習は次週に変更となり、本日の講義は「木炭と木酢液の活用」です。

水や空気の浄化作用、湿除去など多くの特性を持った炭と、殺菌作用などの特性をもった木酢液を使用した 様々な利用法をメモを取りながら、熱心に聞かれていました。帰られてからも是非生活の中で大いに役に立てていただきたいです。

午後からはお楽しみの竹クラフトです。後で釜に入れ、燻竹製品になるのを想像しながら ナタやのこぎりを使って 花器やしゃもじや箸を作る方、細い竹を探して杖を作る方、多様なアイデアでいろいろな作品ができました。

早速、釜に運び、窯に入れ作業を見学しながらお手伝いされ次週を楽しみに終了致しました。

2015年02月01日(日)1回目 開講式・施設見学・座学

冬晴れのお天気の中、第7回炭焼き体験講座が 里山センターで 行われました。

開講式では、受講生が ご自身の名札を 木で作り、講座のスタートです。

午前の座学では「里山の荒廃とナラ枯れ」を、ナラ枯れの原因になる カシナガ(木食い虫)や ペットボトルを使った 虫取りのトラップなどを見ながら 講義を受けていただきました。

一息ついたところで、自己紹介です。8名の受講生の方々が それぞれの顔と名前を覚えて頂き、 田舎に帰って炭焼きをしたい、炭の利用でとてもお元気なお母様の影響で炭に興味を持たれた事、 自然が好きで来られた方、など受講の理由も語って頂きました。

その後、展示室で炭俵・花器・風鈴・果物などの花炭をご覧になり 炭のクラフトのお話しで盛り上がり、 外に出て、過去の講座終了生で発足した「北辰釜炭焼き倶楽部」が活動中で 大きな油圧式薪割機での作業も 見学されました。

昼食後は炭焼き講座終了生が朝から炭で炒ったコーヒー豆で美味しいコーヒーの差し入れをいただき、 「炭の歴史」の講義で古代から炭を活用していた事などの説明を聞き、その後、後日の伐木講習の場所を見学して、 1日目の講座終了です。

第6回炭焼き体験講座

2014年03月09日(日)5回目・座学・窯出し・クラフト・閉講式

5回にわたった炭焼講座もいよいよ最終回です。午前中は研修室において、茶道の先生から「茶の湯炭」や 「炉」と「風炉」に炭をつぐ作法について説明を受け、お点前を頂戴しました。

その後、北辰窯にて、前回に火入れしたコナラの炭材や「花炭」を窯から出しました。3回目の窯出しですが、 今回が一番いい感じの炭が焼けました。空き缶に入れて焼いた花炭(パイナップル、ミカン、バナナ、マツボックリなど)も 予想以上に上手く焼けて、受講生も満足顔でした。

最後は、木工室で菊炭を俵にみたてた炭俵のクラフト作りです。 樹皮が密着し、切り口が菊の花のように割れ目のある炭を選びます。 俵になるようなサイズに3個切りそろえ、ワラを巻いて、3個を組紐で一つに括り、飾りの稲穂をつけたら出来上がりです。 完成した作品を前に記念撮影!

昼食後、修了式が行われ、主催者の代表から7名の方に一人ひとり修了証書が手渡されました。

受講された皆さん、これを機会に、この講座の修了生が立ち上げた「北辰窯炭焼倶楽部」にご入会いただき、 これからも「炭焼き」を続けていただければ幸いです。

2014年03月02日(日)4回目・窯出し・窯入れ・火入れ

二度目の窯出し・窯入れ作業を行いました。講座も回を追うごとに講師と受講生の皆さんが打ち解けて和やかな空気が生まれてきました。

砂煙とともに密閉された窯口が開けられると、まだ温かい空気が流れ出てきました。窯の中を覗き込むと、 隙間なく窯の天井まで詰め込まれていた、炭材は半分位に濃縮していました。 また、窯内の奥と手前では焼け方が違うことを感じながら、手渡しで炭を窯から取り出しました。 この炭は5Kgずつ米袋に詰めて、受講生のお土産用です。

続いて、前回、センター裏山で伐木した炭材を窯に入れました。 今回は、伐木した木以外にも、受講生が持参した、パイナップルやミカン、バナナ、ブロッコリ、マツボックリなども入れました。 どんな「花炭」ができるか楽しみです。花炭とは、「飾り炭」とも呼ばれ、古くから茶の湯の世界で「菊炭」と共に使用され、 優雅で高尚なものとして珍重されてきたそうです。

今回も優しい先輩から、休憩時にホクホクの美味しい焼き芋が振舞われました。ごちそうさまでした。

午後からは火入れです。レンガと土で壁を作って空気口と焚口が出来上がったら火を焚きますが、 その前に煙突の確認です。煙突は窯の中の薪が乾燥するまでは塞いだ状態で火を焚きます。 火入れをして48時間位までは薪をたやさないように昼夜問わず焚火をします。 窯の中の原木に火が付き炭化していくと煙の色が変化してきます。この作業が炭焼きの中で一番重要な作業です。 煙突から出る煙の色で炭化を完了させますが、窯止めが遅すぎると炭として残らず灰になります。

2014年02月16日(日)3回目・伐木・運搬・座学

例年になく前夜雪が降り、山での活動が心配されましたが、雪も止み予定通り、伐木に山に入りました。 伐木の注意点の説明を受け、いよいよ伐木体験です。先ず立木をどの方向に倒すのか、木の重心はどこか探り、 ロープを掛け、倒す方向に引きます。手鋸で受け口を直径の1/3まで落とし、追い口から切り進め1/10ツルを残しゆっくり倒していきます。 思う方向に倒せず、かかり木になって皆で引き上げに苦労しました。倒した木の枝を落とし、窯に入れる寸法(80cm)に寸切り、 窯まで運んだら昼になってしまいました。山道を担いで運ぶのは、結構きつかったです。

休憩時には、講座の先輩達から今回は、暖かい関東煮の差し入れがあり、お腹一杯になりました。

昼からは、炭と木酢液の活用についての講義があり、炭のいろいろな活用や自分たちで実験しながら、 木酢液の効能を体験している話が聞けました。

講習後、先週窯入れした炭材に火入れをし、煙の出る様子を見学。最後にもう一度山に入り、残っていた炭材を運搬して終了しました。

2014年02月09日(日)2回目・窯出し・窯入れ・座学

昨日から降った雪で、里山センターは綺麗に雪化粧していました。本日の講座予定は竜王山の実習林へ車で移動し、 炭材(コナラ)の伐採と搬出作業でしたが、雪で足元が滑って危険なため、予定を変更して、 予め焼いておいた炭の窯出し作業を体験してもらいました。

レンガや土で密閉された窯口を開けると、入り口付近の焚きつけは完全に燃え尽きていました。 まだ温かく炭の香りいっぱいの窯の中に入り、みんなの手渡しで炭材を取り出しました。 マスクをしていても炭の粉で鼻の孔や周りは真っ黒になり、狭い窯での中腰作業は過酷な作業でした。

休憩時に炭焼き講座修了生の先輩から温かい甘酒の差し入れがあり心も体も暖まりました。

続いて、窯入れ作業を体験しました。空いた窯に予め用意された炭材をみんなで隙間なく窯口まで詰め込み、 窯の内壁に沿って上部に空気の通り口を残し、レンガと土で垂直に壁を作ります。 炊き木を入れるスペースを確保して、その外側にもレンガで壁を作って空気口と焚口をつくり、 煙が漏れないように完全に土でふさぎ終えたら完了。 後は火入れを待つばかりです。

午後は、センターの研修室にて、炭焼き倶楽部の講師から「里山の荒廃とナラ枯れの蔓延」をテーマとして、 ナラ枯れの増加原因とカシノナガキクイムシ捕獲トラップなどの対策について説明を受けました。

2014年02月02日(日)1回目 開講式・施設見学・座学

今年度は7名の方に参加いただき、第6回炭焼き体験講座の開講式が里山センターにて行われました。

開講式では、受講生一人ひとりに自己紹介してもらい 「ホームセンターなどで販売している炭より良質な炭を自分で焼いてみたい」 など受講した理由や抱負について熱く語っていただきました。

次に、里山センターの北辰窯(炭焼き窯)と展示室を見学してもらいました。 過去の講座修了生等で発足した「北辰窯炭焼き倶楽部」が活動中で、 油圧式薪割機による炭材作りや炭材の窯入れ状況を見学することが出来ました。 また、センター1Fの展示室において菊炭をはじめ、果実や木の実など珍しい炭、炭クラフト(炭俵、汽車)、 竹炭風鈴、炭鉢盆栽、煤竹の花器などの作品を皆さん興味津々にご覧になっていました。

午後からは、「木炭の種類や用途」「日本の木炭の歴史」について熱心に講義を受けていただきました。

第5回炭焼き体験講座

2013年02月24日(日)5日目・クラフト

今日で炭焼き講座も最終日です。まずは、2回目に焼いた炭を窯出しします。その後、木工室でクラフトの炭俵を作りました。

炭を20㎝ほどの長さに切りそろえ、すだれを巻きます。はみ出たところは切り揃え、長さを調節します。 同じものを3つ作り、ピラミッド状に固定したら完成です。どうですか?なかなか素敵なインテリアになりそうです。 せっかくなので、自分の作品と一緒に写真撮影です。

これで5日間の講座を全て終え、修了証が手渡されました。みなさんは炭焼き体験講座を修了したのですが、 普段の生活で炭焼きをする機会などまずないと思います。 せっかく覚えた知識や里山で過ごすことの楽しさをもっと味わいたい と思ったなら、炭焼き講座の修了生でつくる炭焼き倶楽部に入会してはいかがですか?

2013年02月17日(日)4日目・窯出し

前日に降った雪が残っていて、寒い1日となりました。 今日は待ちに待った窯出しの日です。上手い具合に炭ができているでしょうか?

灰や砂埃を防ぐためマスクをしてから作業開始です。焚き口の木や土を剥がすと砂埃とともに ほんのり温かい空気が窯の中から流れてきます。みんなでリレー形式で炭材を窯から取り出しました。 炭材は思ったよりずっとかるかったです。それもそのはず、体積は元の約85%、重さは元の約1/3となっているそうです。

燻す過程で、倒れてしまって小さくなってしまったものは足で踏んでさらに小さくして灰炭にしました。 また、パイナップルや松ぼっくりなども小さくなっていたもののちゃんとその姿を留めていました。

午後からは、再び窯入れ作業を行いました。二度炭焼きを体験することでその行程をしっかり覚えてもらいます。

その後は、センターの研修室に戻り炭焼き倶楽部の講師から茶道用の菊炭についての説明とお茶のお手前を披露してもらいました。

2013年02月10日(日)3日目・窯入れ

今日はいよいよ窯入れの日です。前回、竜王山で伐木した木を窯へ入れます。 窯の下にブロックを敷き、奥の方から細い木を入れ、手前の方に太い木を入れます。 このとき、木の根元の部分を上に、先の部分を下になるよう立てていきます。 木の水分が道管を伝わって根元から先へ排出しやすいようにするためです。

炭材を入れたら、隙間に上げ木を入れて行きます。 窯の入口はレンガで壁を作って塞ぎ、炊き木を入れるスペースを確保したら その外側にもレンガで壁を作って隙間ができないよう、左官職人のように土を塗ります。 窯の中で煙が循環し炭材が燻されて、3日ほど経つと炭ができます。 今回は、伐木した木以外にも、パイナップルやレンコンなどの変わりだねも入れました。 どんな炭ができるか楽しみです。

2013年01月27日(日)2日目・伐木

2日目は、実際に山に入って炭焼きに使う木を伐木しました。 朝、センターに集まってから、車に乗り合わせて竜王山まで移動しました。 笹が多い場所なので、足下がすべらないように注意して登っていきます。

まずは、木の切り方から教わりました。 木を倒そうと思う方向から水平に木の直径の3分の1程度まで切り目を入れたら、 その上から斜めに切っていって受け口を作ります。 次に反対側から切って追い口を入れ、木が受け口の方向に倒れるようにします。

斜面に生えている木を水平に切るのは、思っている以上に難しい作業です。 自分では水平に切っているつもりでも、鋸の刃先が上で手元が下になって 斜めに切っているになっていることはよくあります。 周りの人はよく見て、斜めになっていたら注意してあげます。

木が倒れたら、炭焼き窯に入る長さになるよう均等に切っていきます。 倒れた木を処理しやすいよう適当な長さに切ることを玉切りと言います。 玉切りした木は、軽トラックに積んでセンターへ持って帰りました。

午後からは、直径20㎝ほどのコナラをスタッフがチェーンソーを使って切るのを見学。 チェーンソーを使うときも、手鋸を使うときと同じで、受け口を作り追い口を入れます。

狙った方向に倒すため、木にロープを掛けて倒れそうになったらそれを引っ張ります。 ズシンと森の中に木の倒れる音が響くと、みんな思わず歓声があげました。

2013年01月20日(日)1日目・座学

里山センターの炭焼き体験講座も5年目を迎え、今年は5名のみなさまにご参加いただきました。

まずは、自己紹介をしてお互いの顔と名前を覚えます。 将来的に田舎暮らしをしたいという方、ホームセンターで買った炭の質に納得がいかず、 自分で炭を焼いてみたいという方や茨木市以外の市から来られた方もいらっしゃいました。

話だけでは炭焼きのイメージが沸きにくいので、1Fの展示室へ移動して過去に焼いた炭を見学しました。 茨木はクヌギが少ないので、コナラやアラカシを利用して炭を作るのですが、 里山センターの展示室には、それらを利用した菊炭以外にもミカンの炭など 変わった種類の炭も展示しているので、みなさん驚かれていました。

次は外へ出て、里山センターの炭窯・北辰窯を見学しました。 ちょうど今日は、過去の炭焼き講座修了生で作った炭焼き倶楽部が活動していて 伐木した木を炭窯に入れる大きさに切る作業も見学することが出来ました。

教室に戻ってからは、「里山と炭」「黒炭と白炭」「炭の歴史」について講義を受け初日が終了となりました。

北辰窯

火入れ式 2008年08月20日(日)

2008年8月、里山センターの炭窯が完成し、火入れ式が行われました。 "北辰窯"と命名されたこの炭窯は、里山センター東側のスロープを上がったところにあります。 里山サポートネット・茨木のボランティアや茨木市農林課、市長をはじめ、 たくさんの方がみえ、窯の中の木に火がつくと思わず歓声があがりました。

里山センターでは、ボランティアの森林保全活動(伐木作業)で出た クヌギ、コナラなどの木を炭にすることで資源を有効活用していく予定です。

また、北辰窯で作られた炭は里山センターにて1㎏150円で販売しておりますので、お気軽にお求めください。