本講習会は、会員団体を対象とし、毎年開催しており、今回は、女性1名を含む8名が受講されました。
1日目（9/16）は、里山センターにて座学で1.チェーンソーの種類・構造 2.伐木作業に関する知識 3.振動障害及び予防の知識・関係法令を学びました。
続いて作業実習としてロープワーク、チェーンソーの基本操作や目立て実習後、伐木実習を行い、最後にチェーンソーメンテナンスを行って終了しました。
2日目（9/17）は、銭原地区のヒノキ林で伐木実習を行いました。3班に分かれてトレーナーの指導により滑車やロープを使い、受講者各々2本の伐木体験をしました。基本操作や玉切りの事前予習をお願いしたこともあって講習はスムースに運ぶことができました。センター帰着後、機材メンテナンスを行い、講習は無事終了し、受講者に「修了証」が授与されました。
受講者からは、斜面での作業は疲れるので体力をつけたい、地域の山整備の役に立ちたい、キックバックの怖さを体験した、技術の奥深さを知った、チームワーク作業の大切さを理解できた、ロープワークについては、日頃の練習を重ね会得したい等の感想が述べられました。
